瞑想 Meditation

リラックス

瞑想って、なんだか良いらしい
ということは知っていても
実践するには、
何をどうしていいのか分からなかったり
どの方法がいいのか分からなかったりする方も多いのではないでしょうか。

リラックスのため
集中するため
心を解放するため

はたまた

何かのビジョンを見たり聞いたり神秘体験をしたい
という方もいらしゃるかもしれません。

世の中には、様々な瞑想法があります。
googleで「瞑想」と入れて検索してみると
山のように情報が出てきます。

私の瞑想経験について

私自身は、幼い頃に瞑想と関わった経験があり
瞑想は身近な存在でした。
父親が、とある超有名な海外の団体(宗教ではない_1)で瞑想の勉強をしていて
私もそれに付き合わされた感じですね。
何せ小学校2年生でしたから(^^;

毎日30分、教えてもらった言葉を心で繰り返しながら
目を閉じて座っていました。
その言葉は「誰にも言っちゃダメよ」と言われたのに
何故か両親は知っていて
「?」と思ったものでした。
聞けない(聞くの忘れてた)まま、両親は亡くなりましたし
この団体に私はもう属していないので
これは永遠に謎です。←大した謎ではない

子供だったので、どんな効果があったのかは全く分かりませんが
その当時の母親曰く
顔にあった湿疹(はたけ)が良くなった
とのことでした。

いつの間にか瞑想はやらなくなってしまったのですが
大人になってから
再度、瞑想する機会と出会うのでした。

現在の私の師匠というべき方から(宗教ではない_2)
瞑想について教えていただきました。
師匠は、チベット・インド・ネパール各国で修業され
特にチベットでは、高名な活仏の元で修業を行い
帰国後は、病院で末期がん患者さんのターミナルケアの一環として
瞑想を教えたり
勉強会を開催している方です。

この師匠については、また機会があれば書きますね(^^)

瞑想をする目的

マインドフルネス
内観

など、様々な名称や情報がありますし
人によって効果も違うと思いますので
私の経験をお伝えできればと思います。

私が瞑想をする目的 その1

これは、このブログで何度も出てくるワードなのですが
「自分を見ている『自分』」の輪郭を
より鮮明にするためです。

目を閉じて、浮かんでくる考えを
キャッチ&リリースし続けていると
そのうちに
波のない湖面のように
心が静かになってくるのです。

心の中が全部
「自分を見ている『自分』」になることで
瞑想を終え、現実に帰ってきた時に
なんとも言えない安心感に満たされる自分が居るのです。
この感覚を覚えていると
普段の生活の中でも、瞑想をしている時と同じように
心穏やかになれるんです。

例えば、電車に乗っている時だって
この状態を思い出すことができれば
心が苛立つことを最小限に抑えられるんです。

私が瞑想をする目的 その2

瞑想をしていると
段々と「空っぽ」になっていく感覚があります。
するとその「空っぽ」に、
温かいナニかが充填されていく感覚がやってきて
その温かいナニかと、自分の外側を遮っているものが無くなって
自分がどんどん広がっていく感覚になるんですね~。
これまた、たまらなく好きです。

ほんと、すっごく気持ちが良くなって
薬物をキメたことは無いのですが←言い方
この感覚がそうなのかな~なんて思ったりもします。
所謂「ぶっ飛ぶ」的な感覚でしょうか。

瞑想してみよう~

私が実践している方法で
どなたでも出来る方法をお伝えしたいと思います。
いくつか書いてみますので
ご自身に合ったやり方を、継続してやってみてください。

基本は、師匠に教わったやり方です(^^)

以下に、どの瞑想法にも共通することを書いてみますね。

座り方

結論からいうと、どんな座り方でもOKです。
自分が「瞑想に入りやすい」と思う座り方で大丈夫です。

背筋を伸ばす場合は
胡坐(あぐら)・結跏趺坐・半跏趺坐
いずれかの姿勢をとってください。

その際、おしりの下にクッションか座布団を折りたたんだものを敷くと
背筋も伸びて、身体が少し楽です。
背骨の上に頭を乗せるイメージをすると
身体がぐらつきませんよ。

背筋を伸ばさないで
ゆったりと座ったままでも大丈夫です。

目的は「瞑想をすること」なので
身体に意識がいってしまうと
なかなか集中出来なかったりします。

身体から意識が離れやすいように
ご自身が集中しやすい座り方を試してみてくださいね。

環境

照明は明るすぎないように
間接照明などで調整してみてください。
音楽は、あっても無くても大丈夫です。
好きなアーティストの曲だと多分一緒に歌ってしまうので←私
流すならゆったりした音楽がいいですね♪

ご自身がリラックスできる環境でやってみましょう。

瞑想する時間

最初は10分くらいで大丈夫かと思います。
慣れてくると、時間の感覚が無くなってくるので
30分くらい、あっという間に過ぎたりします。

でも、日によって集中出来ない時もあるので
あんまり時間は気にしなくていいかな、と思っています。

ここまでかな?
と思うまでで大丈夫ですよ♪

瞑想_雑念を沸かせない系

これは
「聞こえてくる音に集中することで雑念が沸かないようにする」
という方法です。

遠くから聞こえてくる車の音
冷蔵庫うのモーター音
風の音

何気に聞こえてくる音って
たくさんあるんです。
これらに集中していると
あら不思議!←昭和
何も雑念が沸いてこなくなるんですね~。

そのうちに、それらの音さえも聞こえなくなってきて
自分の意識に集中できるようになります。

瞑想_イメージングで集中系

イメージがあった方が集中しやすい方もいらっしゃるかと思います。

私の師匠は
「好きなこと考えていいんだよ。もうね、妄想でOK」
的なことを言っておられますので
何を考えてもいいんです。
「青乃さんの好きな大野くんとさ、飲みに行ったりしてさ、
 そんでその後はさ。。。ぐふふ」
で、OKだそうです。←ひゃっほう

その時は、細部まで、手に取るように
鮮明に妄想…想像することが大事だそうです。

超集中して
これもスッキリしますよ~。

うまく出来なくてOK

先の項目でも書いてありますが
集中出来ない日もあります。
そういう時は、さっさと諦めて
楽しいことを考えるか
とっとと寝た方がいい日のような気がしています。

また、毎日やれる事が理想ですが
これも
「今日も出来なかった~!」がモヤモヤの原因になってしまうことがありますので
頑張り過ぎないようにしたいものですね(^^)

どうぞ、楽しんでやってみてください。
だんだんと、「自分を見ている『自分』」が
育ってきますよ♪

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