ゼンタングル

なんかモヤモヤ

最近は、ネットでも見かけるようになってきましたね。

アメリカ在住のリック・ロバーツさんとマリア・トーマスさんが考案したメソッドで
「禅」と「tangle」(絡まる)で「ゼンタングル」です。

パターンアートの一種で
絵の得意・不得意にかかわらず
簡単なパターンを連続して描くことで
以下のような効果が得られるといわれています。

・瞑想しているような状態になる
・集中することで心が空っぽになる
・描き上げた!という達成感から自己肯定感を得られる

・瞑想しているような状態になる
・集中することで心が空っぽになる
・描き上げた!という達成感から自己肯定感を得られる

などの効果があると言われています。

ゼンタングルを描くことで
私自身も色々と気付きがあったので
経験をシェアさせていただきます(^^)

描き方

紙とペンがあれば描けます。←雑
だって、そうなんです(`・ω´・)+←ナゾのドヤ顔

最初は、本やサイトに書いてある描き方がお勧めですよ。

私が購入した本はこれです♪

私は、小さいスケッチブックを持っているので
そこに描いたり
スケジュール帳の余白にチョコチョコっと描いたりしてます。

特徴

ゼンタングルには失敗が無いんです

なぜなら、
消しゴムを使ってはいけないからです。

は?

という感じですが、
『描く』ことが主体になるので
「あ!なんか失敗して線がはみ出しちゃったよ~(゚д゚;ノ)ノ」
と思っても
それは、失敗じゃなくて
それも「作品の一部」なんです。

その、はみ出してしまった線を
違うパターンにしてみたり
何かの絵にしてみたり
そこから始まる「何か」があるんですよね。

練習の必要が無い

練習しなくていい、っていうのは
魅力的ですよね~。

「上手」「下手」という概念の無いアートなのです。
というか、そもそもアートに「上手」「下手」は無いと思っております。

私の尊敬する大野智さんも
「アートに上手い下手は無い」
とおっしゃってます。
うふふ。←?

ちょっとネットで「ゼンタングル」で検索すると
とんでもなく素敵で緻密なアート作品が出てきたりするんですけど
そこに尻込みする必要は全く無くて

パターンを描く→完成→そう、それがゼンタングル

なので
自由に楽しんで描くというのが一番大事なのだと思います(^^)

新たなパターンを探してしまう→視野が広がる

本やネットにもパターンが出ているのですが
日常の風景の中に、実はパターンのネタが沢山転がってるんです。
というか
これパターンに使えるっぽくない?
みたいな感じで
「パターンを探している」自分がいつのまにか出来てしまうんです。

私がよくパターンで参考にするのは、
洋服や食器の柄とかですかねぇ。
雑誌の中やお店で見かけると
写真を撮っておいて
パターンに使ったりしています。

目が、パターンに使えそうな
美しいものを探してしまうんです。
今まで気にも留めなかったようなものに気が付いたり
興味を持つものが増えたり
これも
心に良い影響を与えている気がします(^^)

私が描いたゼンタングル

勇気を出して
私が初めて描いたゼンタングルを載せさせていただきます!

本を見ながら
よく分からずにペンを走らせた作品です。

とっても楽しかったです。
超集中して描きました~。

その後もいくつか描いているのですが
描いていくうちに
「え?私ってこんなことが好きだったんだ~!!」
という新しい発見がありまして。。。

それが
細かい模様を描くのが最高に大好き
ということでした。

細い線を描けるペンなんて買っちゃったもんだから
まぁ、細かい細かい。

はいドン!!

もう、気持ち悪いレベルですね(゚∀゚;)
でもこれが私なのでいいんです。←開き直り

すごいね~こんなのが描けるなんて!!
という友人もいますが

同じパターンをひたすら繰り返し描いてるだけですから( ̄ー ̄)

それで美しく完成するので
簡単に達成感が得られるのです♪

ちなみに、下の作品は
フレームの外側に
ピッ!!っと線がついてしまったので
花の模様にしてみました。

自由極まりないですね(・∀・)←

私が経験したこと

これは本当に面白い経験なのですが

自分のことが良く分かります。

どういうことかと言うと

私の作品の説明でも書かせていただきましたが
細かいパターンが好き
という発見があったりもしましたが
描いている時にも様様々な発見がありました。

小さい丸をいくつも描いている時、
パターンが小さい故に
なかなか完成しないんですよね、当然。
でも、早く次のパターンが描きたいし
完成を早く見たいので
丸の閉じ方が段々と雑になってきたりして
焦ってくるようになるんです。

ここから自分について分かったことは

思ったより雑な人間だった←若干ショック
思ったより誤魔化し上手
早く目標を達成したい
経過を味わえない
…etc

なんて、考えました。
なので

一つ一つを丁寧に描く
焦る必要は無い

ということに気を付けて描き進めるようにしてみました。

例えば、仕事などは周りと相談しながら進めるので
協調性やコミュニケーションというものが必要となりますが
ゼンタングルのように
自分だけで作業することで
本当の自分(の性格傾向)が見えてくる
と感じています。

非常に面白いし
作品が完成すると嬉しいし
大したことしてないのにキレイに仕上がるし←
ゼンタングルはお勧めです(^^)

タイトルとURLをコピーしました