「この人と話をすると、なんか話が合わないんだよねぇ」
「話が通じないんだけどなんで?」
こういう人と話をしなくちゃいけない場面ってありますよね。
仕事で関わっていかなければいけないとなると
苦痛を感じたり、億劫になったり
酷くなった場合、出社することが出来なくなったり。
プライベートでも
簡単に関係を断つ、というのは難しいことですよね。
最も最悪なのは
「あれ?自分が悪いの?自分のせい?」
って思ってしまうことです。
そう考えている時点で
貴方のせいではありません。
かと言って
お相手が悪いわけでもないんです。
他人=自分とは違う常識を持ってる人
よく
「価値観の違い」なんて耳にしますが
それって
「考え方の違い」なんですね。
例えば
「『仕事』って何ですか?」
という質問に対しての答えって
・やりがい
・お金を稼ぐ
・好きな事
・やりたくない事
。。。etc
人によって、出てくる言葉が違うと思うんです。
また、考え方が違うということは
「常識だと思っていること」
も違ってきます。
まずは
「自分と他人は常識が違う」
ということを認識しましょう。
「なんで当たり前のことがこの人は分からないのかな?」
って苦手な人に対して思ったりしませんか?
分からないんです。
だって「常識」の定義が
人によって違うから。
「良し悪し」
の問題ではなくって
「違う」
ということなんですね。
分かれ道
ここからが、
「自分と常識の違う苦手な人」と
どのように付き合っていくかの分かれ道です。
■ 職場の人
状況によってだいぶ対応が分かれる問題ではありますが
上司の方が「苦手」だった場合は
「仕事の指示以外の言葉はスルーする」
ことが出来れば一番よいですよね。
指示の出し方が分かりにくい、言い方が嫌だ
など色々と感じてしまうこともあるかと思いますが
「この人の常識はこうなんだな、自分とは違うんだな」
と思って
業務を最短で終わらせることだけ考えましょう。
それでも辛い場合は、また別問題になってしまうので
違う記事に書きたいと思います(^^)
■ 友人、知人
そもそも、常識が違う人と親交を深めることは無いと思いますが
状況というのは常に変化するものなので
「変わっちゃう人」
って出てきます。
私も、「変わっちゃった」友人がいて
関係を断ってしまったことがあります。
まぁ、向こうは向こうで
私が「変わっちゃった」と思ってるかもしれません。
だから、これで良しなんです。
「変わっちゃった」人に合わせて
自分も考えを変える、というのもアリです。
自分の認識を拡げてくれる
という考え方もできますよね(^^)
「違う」ものを受け入れる必要はない
受け入れなくてもいいんです。
「あ、そうなんだこの人って。自分とは違うからしょうがないな。」
と思えば
何となくやり過ごせるような気がしませんか?
自分を攻撃しているように思ってたけど
実はそうではなくて
言葉の使い方が自分とは違う人なんだ
と思うと
ちょっと楽になったりもします。
考え方が違うと
言葉のチョイスも自分と違って当たり前ですよね。
受け入れる、ことは出来なくても
受け流す、ことは出来るようになります。
とはいえ、
嫌だな、と思う人とは
出来るだけ関わらずにいたいものですよね(^^;